Fred Hersch & Julian Lage / Free Flying
最近注目しているギタリスト、Julian Lageの参加作品を追っていたらIntermodulationに次ぐPianoとGuitarのDuo作品に出会えました。
Fred Hersch とのDuoのFree Flyingです。
なぜか分かりませんが、その他のDuo作とは全然違う突き抜けた新しさを感じます。もう一つ、現代的なDuo作といえば、Pat MethenyとBrad Mehldauの「Metheny Mehldau」
がありますが、それより新しい感覚です。スタイルとしては、クラシック感のあるJazzで、特別新しいスタイルというわけでもないと思うのですが、なぜか光っている。そんな印象のアルバムで、最初に聴いた時からやばいものに出会ってしまった感じがありました。その後、毎日聴いています。Julian Lageのギターが新しく響いているからなのか、曲のせいか、研究してみる必要があります。
このアルバム、Apple Musicで聴けます。Apple MusicのJazzの充実度は異常です。ハイレゾ版があれば欲しいなと思って探しましたがありませんでした。Jazz界は商機を逃していますね。
さて、お相手のFred Hersch ですが、実は全然知りませんでした。ブラッド・メルドーの師にあたる人で、最初のキャリアはアート・ファーマー、とJazzのど真ん中にいる人と言っていいかと思います。ソロピアノが有名な様子。
Song Without Words というタイトルの曲が二つあるのは、Fred Hersch の同名ピアノソロ作からの2曲です。
Songs Without Words by Fred Hersch
Julian Lageといえば、某所でこの動画が話題になっていました。 何かしら得るものがあると思いますので必聴。
ここで挑戦しているというソロギター、といえばこのトラックも必聴。