How Deep Is The Jazz

Jazzの研究とJazz Guitar練習記

ギター用の楽譜においてポジションと運指をどう記述するか (HARU記法)

ギター用の楽譜においてポジションと運指をどう記述するか (CJG記法その1)

では、コンテンポラリージャズギター(書籍)の記述方法(CJG記法)を採用してはどうかということを書きました。 何弦で弾くかだけを記述する、つまり弦番号だけ書いてはどうだろうということを結論として書きましたが、そういえばと思って探したら同じ趣旨の記法を採用しているものがありました。 それは高内春彦さんの書籍、JAZZ GUITAR CONCEPTです。

JAZZ GUITAR CONCEPT(CD付) (jazz guitar book Presents)

JAZZ GUITAR CONCEPT(CD付) (jazz guitar book Presents)

次のような譜例があります。

次のルールで書かれているように思います

  1. 弦番号は数字を丸で囲って五線譜の外に書く
  2. 音符の数だけ同じ重ね順で書く(五線譜の上下で分けて書いてもよい)
  3. 全ての音符について書かないときや、スペースの使い方によっては音符の横に書くスタイルでもよい

これをJGC記法ととりあえず呼びたいのですが、CJG記法とアナグラムになっていてややこしいのでHARU記法と呼びます。

HARU記法はCJG記法のアレンジと言っていいでしょう。他の譜例を見ると、指番号指定で丸で囲わない数字を使っているのも同じです。

ギター用の楽譜を書く場合、この二つの記法の共通点

  1. 丸で囲んだ数字で弦を指定する
  2. 指の指定は丸で囲わない数字を使う

を基本に自分の書きやすいように、そして人に見せるものならば混乱が起こらないよう一貫した方法で必要に応じて弦番号、指番号を指定する、のがよさそうです。